【プロレスリングWAVE 5.5後楽園】CATCH THE WAVE 2022開幕戦!

剛腕ブロック公式戦(15分1本勝負)
○青木いつ希<1勝=2点>(7分9秒、ラリアット→片エビ固め)高瀬みゆき●<1敗=0点>

前回Catch the WAVE 2021覇者・高瀬が敗れる幕開けに

前回Catch the WAVE 2021覇者・波女の高瀬とショーンキャプチャー所属の青木の戦い。青木のエルボーと高瀬のチョップ合戦、高瀬の胸が瞬く間に真っ赤に染まる。

最後はカウンターのラリアットから青木がカウント3。剛腕ブロックは昨年の波女が初戦で敗れる波乱の幕開けとなった。

ハードコアブロック公式戦(15分1本勝負)
○SAKI<1勝=2点>(12分12秒、カワイルド・ニードロップ→片エビ固め)桜花由美●<1敗=0点>

SAKIが2点を獲得し勝利した

ハードコアブロックは「ハードコアルール」が採用される。これはレフェリーが特に危険と見なした凶器以外は使用が可能。また場外カウントなしのルールで行われる。

桜花はゴミ箱とダイソンの掃除機、SAKIはチェーン、イスを持参。ハードコアでは一般的な凶器であるパイプ椅子やテーブル、ラダーはもちろんのこと、小玉スイカも凶器として使われた。最後はSAKIがトップロープからカワイルド・ニードロップでカウント3、2点を獲得した。

蹴撃ブロック公式戦(15分1本勝負)

○野崎渚<1勝=2点>(9分3秒、ノアールランサー・ハイ→片エビ固め)清水ひかり●<1敗=0点>

野崎渚が王者の貫禄を見せつけた

レジーナ王者としてCATCH THE WAVE 2022制覇し波女になりwaveの称号、完全制覇を目論む野崎渚。初戦の相手はCOLOR‘Sの清水ひかり。両者の戦いは今回が3度目。21年6月におこなわれた試合は野崎がレフェリーストップ勝ち。

序盤から清水は気迫溢れるファイトを見せる。野崎はレジーナ王者として清水の技を正面から受け止める。最後は野崎が連続でノアールランサー・ハイを清水に叩き込み、王者として存在感を見せつけた。

<インフォメーション>
カンフェティにてwave5.5後楽園大会の配信が5月11日から開始します。配信期間は5月11日(水)19:00~5月18日(水)23:59。プロレスリングWAVE『CATCH THE WAVE 2022~開幕戦~』のカンフェティ配信チケットはこちらから

今後のCATCH THE WAVE 2022の試合は5月15日(日)名古屋・中スポーツセンターで行われる。

野崎渚vs沙恵、狐伯vs梅咲遥、旧姓・広田さくらvs松本都、他数試合。
5月18日(水)新木場1stRING
清水ひかりvs沙恵、宮崎有妃vs世羅りさ、ハイビスカスみぃvs松本都、旧姓・広田さくらvs米山香織、狐伯vs大空ちえ。

なお詳細はプロレスリングWAVEのWEBサイトに掲載中。

記事/小宮 登
編集/大楽 聡詞
写真/プロレスリングWAVE

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