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サッカー元日本代表の鈴木啓太氏が代表を務める「AuB」 京セラなどから3億円調達。フードテック・ヘルスケア事業を拡大

サッカー元日本代表の鈴木啓太氏が社長を務めるバイオベンチャーで、腸内環境を研究するAuB(オーブ)株式会社が3億円の資金調達を行なった。

京セラ(株)や大正製薬(株)、三菱UFJキャピタル(株)、静岡キャピタル(株)を引受先とする第三者割当増資によるものと発表。

出資比率は非公開で、AuB社が投資会社や大手メーカーから出資を受けるのは2回目。今回の増資により創業からの累計資金調達額は約71000万円となる。

調達した資金は主に、腸内フローラをケアする栄養補助食品やヘルスケア製品などの開発およびそれらの商品化に伴うマーケティング人材などの確保に充当する。販売中のサプリメントやプロテインに加えて製品ラインアップと製品群を拡充し、事業拡大を図る。

なお、京セラ・大正製薬とは業務でも提携。京セラとは腸内環境を予測する臭気センサーの共同研究を進め、大正製薬とは当社の知見を活用した食品関連の商品化を検討するとしている。

◆鈴木啓太 AuB代表取締役のコメント

 201510月の創業から研究開発先行型のバイオベンチャーとして知見を蓄えてきました。これまでの地道な研究が実を結び始め、いよいよ企業として成長フェーズに入ります。

続々と新商品開発に着手しながら、採用にも注力しており、すでに研究開発部門の人員を補充したほか、商品開発やコミュニティづくりを担うマーケティング部などの人員強化に乗り出しています。

今回の資金調達で、組織全体を底上げしながら、より一層のスピードと完成度を持って事業を進めていきます。アスリートの健康的な腸内環境を解明し、人々の健康に寄与するという、誰も到達したことのない、面白そうな世界を開拓して参ります」

(写真提供:AuB株式会社)

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