西武・埼玉県内の新1年生にベースボールキャップ配布

高橋朋己アカデミーコーチとキャップを受け取った児童

西武は球団のコミュニティ活動「L-FRIENDS」の一環として、9日から「ライオンズオリジナル・ベースボールキャップ」をプレゼントする。対象は、埼玉県内の小学校や特別支援学校に通う新1年生約6万人。

この日は昨年限りで現役を引退し、今年ライオンズアカデミーコーチに就任した髙橋朋己氏が所沢市の小手指小学校を訪問。新1年生に「ライオンズオリジナル・ベースボールキャップ」を直接手渡した。

「L-FRIENDS」とは、2018年3月より球団が行っているコミュニティ活動で、よりすこやかな社会・のびやかな未来を目指しさまざまな活動を行っている。

ベースボールキャップの配布活動は、「元気いっぱいの笑顔で外遊びや身体を動かすこどもたちの健全な成長を応援したい」という願いを込めて2018年から実施しているもので、昨年までの3年間で計47万人の小学生及び特別支援学校に通う子どもたちへキャップをプレゼントしてきた。

今後も「地域と共に」歩んでいく球団として、自治体や学校などと連携することで積極的な地域活動を推進していく。

高橋朋己アカデミーコーチがベースボールキャップを手渡している様子

◆髙橋朋己ライオンズアカデミーコーチ

この活動が始まった2018年に、小手指小学校に訪問したことを鮮明に覚えています。当時から現在までこの活動を継続していることもあって、球場にもベースボールキャップをかぶって応援に来てくれる小学生が増えていると聞いています。

新1年生の皆さんにも、このベースボールキャップの配布をきっかけに、野球に触れあってみたり、友だちと元気よく外でたくさん遊んでほしいですね。

ただし、親御さんは新型コロナウイルスの感染防止対策をちゃんとしてあげてくださいね!僕はアカデミーコーチとして野球の指導のほか、埼玉県内の小学校にも訪問する機会がありますので、そのときはぜひ、皆さんの元気な姿を見せてくださいね。

もちろん、アカデミーでも待っていますよ!

(写真は球団提供)

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