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「自分の価値観にある当たり前をどんどん壊していきたい」久保康友 今後も野球を通じて海外を渡り歩くその想いとは?〜海外リーグ編②〜

「あとは振る舞い方です」現地での安全を守るには?

ここまで異国の地でプレーする中での違いについてフォーカスしてきたが、治安も決して安全な場所ではなかった。特にメキシコにいた時には自身が徒歩で通過してから30分後にその場で発砲事件が起こったり、強盗や誘拐も頻発していた。

そのため、チームからは「危ないから外出しないように」と通達されていたという。そんな中でどう過ごしてきたのか。

「そういった国・場所なので、どこが危ないかを分かっていれば後は振る舞い方です。明らかに観光客みたいな感じで携帯をずっと見たり、地図を見たりするとあからさまに外国人だと分かるので目をつけられるんですよ。

そうなるとついて来られたりするみたいですが、堂々としていれば基本的に狙われる対象にはならないです。特に日焼けしやすいので僕は(笑)。現地の人が日本人だと全然わからなかったって言われますね。

いろんな場所で観光に行ったりするんですけども、そこで会った人たちと話をしたときに、実は日本人だよって言うと笑われたんですよ。現地の方かと思ったと(笑)」

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