妙典少年野球場 新グラウンドが開場。セレモニーで披露された市川市と野球との”絆”

野球と市川市、球団との縁

午前10時にセレモニーが開始。この後にはマリーンズ・ベースボールアカデミーによる野球教室が行われることから、地元の少年野球チームから選手計70名と指導者・保護者が集まった。

関係者は全員会場での検温とマスク着用のうえ選手はグラウンド内に整列し、指導者及び保護者は外野からセレモニーを見守った。

冒頭の挨拶に村越市長がホームベース後ろに設置されたマイクの前に立ち、関係者全員に向けて感謝の気持ちを述べた。

また、地域コミュニティゾーン整備事業については「市川市が心を込めて作った目玉の事業です」と力強く宣言した。

続いて市川市議会代表・松永修巳氏、市川市少年野球連盟 中嶋貞之会長が登壇。

電光掲示板が設置される方向を示す中嶋会長

中嶋会長は今回セレモニーに駆けつけてくれた千葉ロッテマリーンズとの縁について

「実は、野球を覚えたての10歳の時にファンになったのは毎日オリオンズでした。(千葉ロッテの前身)当時、2軍のメインスタジアムは国府台球場でした。市川には当時の選手が住んでいました。(92年に)千葉へ移転してからも、県内全域でたくさんの野球人を育てていただいています」

と、自身の少年時代と市川市、そして球団との縁について感慨深げな様子を交えながら当時の思い出を話した。

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