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「この素晴らしい球場にふさわしいのは”笑顔と歓声”」市川市少年野球連盟 新しい野球のスタイルの先に導いた答え

23年はコーチング研修を導入予定

23年、連盟は子どもたちの成長をさらに促進するべく新たな取り組みを開始する。大人向け、特に指導者を対象にしたコーチング研修を導入する方針を固めた。

「子どもたちに野球を頑張ってもらうには、大人たちも子どもたちのために頑張らないといけないと考えています。市川市と連携して、しっかり学ぼうということで講演会を開催することにしました」

球場や周辺施設といったハード面が整った。次はその舞台で躍動する選手・指導者の更なるレベルアップというソフト面を強化するべくフェーズを移していく。

「講師は体育大学の教授など専門の方をお呼びします。PHP研究所様とも相談しまして、業界の第一人者とも言える方々のご協力もいただけることになりました。行政にてハード面を整備いただいた。運営については、ますます我々が工夫を凝らさなければならないと考えています」

これからも続く小笠原杯「我々も大切に続けていきたい」

昨年開催した第16回大会、第1回から数え15周年の節目でもあった。小笠原さんも

「野球人口がもっと増えてもらえるように来年・再来年と続けていていきたい。まずは先にある20回と言う数字を通過できるように継続して行けたらと思います」

と話しており、今後も脈々と受け継がれる大会である。五嶌理事長も

「小笠原さんがほんとに大事に継続していただいてる大会ですので、我々も大切に続けていきたいです」

と最後に語り、充実した1年を締めくくった。この23年、笑顔と歓声の先にどんな描く世界があるのか、この春にまたお伝えしていきたい。

(おわり)


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