• HOME
  • 記事一覧
  • 指導 / 教育
  • 「第16回 小笠原道大杯」開幕!新球場で繰り広げられる熱戦と描かれる市川市の未来「のびのびと、そして一つ一つのプレーを楽しんで」

「第16回 小笠原道大杯」開幕!新球場で繰り広げられる熱戦と描かれる市川市の未来「のびのびと、そして一つ一つのプレーを楽しんで」

3年ぶりに出場全チームが集い、新球場で開会式

10月30日、市川市の妙典少年野球場で第16回の開会式が行われた。

出場する全36チーム、そして来賓も田中甲・市川市長をはじめ30名以上が大会を盛り上げるために参加した。

同球場は市川市の「地域コミュニティゾーン整備事業」の一環として建設され、3月に完成したばかりの新球場。両翼70m・中堅85mの少年野球専用仕様となっている。

外野には人工芝が敷かれ、1・3塁側ダグアウトにはベンチそしてブルペンも一新。センターには改修中の国府台(こうのだい)球場から電光掲示板を移設するなど選手がプレーしやすい環境が整備されている。

周辺には、すでに運営している公私連携型保育所に加えて現在は公園・バーベキュー施設を建設中。子どもたちに向けた市川市の未来を創り上げる場となっていく。

>妙典少年野球場 新グラウンドが開場。セレモニーで披露された市川市と野球との”絆”

新球場に全36チームが集結した

昨年の開会式・閉会式はいずれも感染拡大を予防するため当日試合があるチームに限定していた。そのため、セレモニーに全チームが参加するのは3年ぶりである。

太陽に照らされた人工芝に初めて入る選手は、ここでプレーできることを想像したのか、満面の笑みと大きな声で期待を表していた。

9時に開会式が始まる。この日は地元の小学生から構成されたチアリーディングチームも応援に駆けつけた。

小笠原氏の現役時代や12球団のユニフォームを身にまとい、この日のために練習したダンスを披露。大きな拍手とともに、会場の熱気も上がっていった。

市川市の小学生で構成されたチアリーダーも球場を盛り上げた

36チームが横一列に並び入場行進がされた後、昨年の優勝チーム「市川南スパローズ」・準優勝「富美浜イーグルス」・3位「福栄かもめファイターズ」のそれぞれが優勝旗およびカップを返還した。

昨年覇者の市川南スパローズから優勝旗が返還された

次ページ:小笠原道大氏からのメッセージ

関連記事一覧