「横浜のまちで”イノベーション”を」横浜DeNAベイスターズが展開する横浜スポーツビジネススクールとは?
「参加者の皆様との関係性を構築していきたい」今後目指す姿
第3期を終えた横浜ビジネススクール。約1年以上の取り組みの中、さまざまある中でどんなやりがいを感じることができたか。その手応えを伺った。
「スクール以外のところで参加者の皆さま同士で何か動き始めていたり、個人的に仕事で取り組んでみているといったお話を聞くと、この場を活用いただいているのが感じられるので、開催してよかったと思う一番の点です」
このスクールの存在意義は単に学びだけでとどまる場所ではない。CSLの掲げる「Sports×Creative」を体現する場でもある。
ベイスターズという枠にとらわれず、参加者同士で新しいものを生み出せることがスクールの目指す形である。
最後に、このスクールで実現していきたいことについて、矢野さんはこう語った。
「横浜というまちでイノベーションが起きることを期待しています。私たちとのつながりもそうですし、これまでの参加者との関係性も構築していく。そういう場を作っていきたいです。
今後、1期生や2期生を交えた交流会をやっていきたいと考えていますし、新たなコミュニティをつくりながら横浜のまちやスポーツ界の発展を目指して今後もやっていきたいです」
スタジアム内外で変革を起こしてきたベイスターズ。ここで学んだ方々が新たなイノベーションを創り出し、スポーツ界のさらなる模範となっていく。
(第3期 1回目へとつづく)
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