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「やりたいバスケを全員が理解し、表現できる環境がある」サンロッカーズ渋谷 ベンドラメ礼生 フランチャイズプレーヤーとして語る創り上げられた文化

「ディフェンスのチーム」としてのバスケを展開

10月、新シーズンが開幕した。今季のバスケもこれまで同様にSR渋谷だからこそできるバスケを披露したいと考えている。

「ディフェンスのチームですので、失点を少なくする試合展開で進めたいです。ディフェンスを激しく行けばスティールや攻撃回数も増えますが、その分相手の攻撃も多くなるリスクもあります。そこをうまく抑えていきたいですね」

ホームアリーナである青山記念会館も観客と選手の距離が近く、臨場感溢れるとともに、チームカラーのイエローで染まったファンが選手の力となっている。

「アリーナも選手にすごく近い距離でバスケットを見ることができるので、ファンの皆さんの熱量もすごく伝わるものがあります。一つ一つのプレーですごく盛り上がりますし、試合終盤で接戦になった時は思わず声が出てくるようなプレーがあったり、アリーナが揺れるような感じがあってとても力になっています」

青山学院記念館では臨場感溢れるプレーを観ることができる(©SUNROCKERS SHIBUYA)

インタビューの最後、改めて今シーズンの目標を語ってもらった。

「Bリーグ優勝もしたいですし、ベストファイブ・そしてMVPを獲りたい想いが僕の中であります。毎年目標をMVPに設定しているので、ベストファイブに入りたいです」

SR渋谷は27日現在、中地区3位と上位を争っている。激闘のフィナーレとしてSR渋谷が頂点に立った時、トロフィーを掲げるベンドラメ選手の姿をファンは楽しみに待っている。

(おわり)

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