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”生涯現役”で野球と共に挑み続ける 中村紀洋氏が語る指導者としての現在地と試合で見せた往年のフルスイング

かつて大阪近鉄バファローズなどで4番を務め、NPB通算2101安打・406本塁打を放った中村紀洋氏が「サントリードリームマッチ2026」に出場した。

「ザ・プレミアム・モルツ球団」でも4番としてこの試合スタメン出場し、現役時代の華やかな打撃フォームとスイングで東京ドームに詰めかけた35,196人の観衆を熱狂させた。

豪快なスイングでファンを沸かせた

今回30回目の記念大会として行われ、中村氏も2016年にMVPを獲得するなど8回目の参加となった。

「皆さん往年のスターで、大活躍された方々が築き上げてきた大会ですので僕自身参加できることに本当に感謝してます」と、試合前に喜びを述べた。

中村氏は“生涯現役”を掲げており、14年にDeNAを退団後も主に指導者として野球を通じた挑戦を続けている。

“生涯現役”を掲げ、挑戦というバッターボックスに立ち続ける

17年からは静岡・浜松開誠館高で非常勤コーチを務めた後に22年から2年間は中日で打撃コーチを担当。そして24年1月から再び浜松開誠館高のコーチに復帰し、現在も高校生を指導する日々を送る。

「今はどうやったらね、プロの世界に導けるかなと考えながら指導してます」と試合前に現在の想いを述べた中村氏。

「プロ野球でプレーをしなくても、他のことで野球はできるのでまだ現役だと。若手の育成など何かできることがないかを考えて、”生涯現役”としています」と過去のトークショーでもその意味を語っていた。

指導そしてプレーでも野球と共に歩み続けている

この日は選手に戻り軽快な動きを見せた中村氏は、「これからも動けなくなるまで参加したいです」と述べ、野球への情熱は決して衰えることはない。

現役時代は豪快な本塁打で球場を沸かせ、今は次代を担う選手たちの未来を切り拓く。その舞台は変わっても、野球に向き合い続ける姿勢は何一つ変わらない。

この日豪快なスイングを披露した中村氏の姿は、“生涯現役”という言葉を何より体現していた。

(写真 / 文:白石怜平)

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